木造２階建ての築51年の一階部分を賃貸しています。

賃貸契約締結後、内側の内装を剥がしてみたら、、、

シロアリや腐朽、雨漏りにより構造体が痛んでしまっているところが多々ありました。

大家さんにご相談し、補修補強工事を依頼していただきました。

先週からようやく着工。痛んだ柱、土台、梁は新しいものに入れ替え、

雨漏りしていた屋根も葺き替える補修が進んでいます。

また、耐震壁や地震時建物の変形を止めるための火打材を入れる補強工事も同時進行しています。

鉄骨やＲＣ造ではこんなわけにはいきませんが、

木造の良いところは、痛んだ部分を比較的簡単に入れ替えることが出来ることです。

構造体が痛んだ状態の店舗内にいると

なんとなくソワソワする感じがあったのですが

新しく入れ替わると、それがなくなり心落ち着くので不思議なものです。

食べに来てくださったお客さまに安心して過ごしていただく為にも

もう少し補修補強工事が続きます。