blog&fujiizaki

最近の活動を随時お伝えします。

2026.06.26

fufurere パパ・ママ座談会(第二回)を終えて

2026年5月26日、fufurereのパパ・ママ座談会を開催しました。
今回はオンライン形式で、乳幼児育児中のご家族、3人姉妹を育てる先輩ママ、保育士として働くママなどにご参加いただきました。

fufurereは、乳幼児育児期に特化した子育て応援賃貸住宅ブランドです。
子育て中のリアルな暮らしに寄り添った住まいを考えていきたいと思っています。
いただいた実体験を、設計の基盤となるチェックリストのアップデートに大切に活かし、子育て中のリアルな暮らしに寄り添った住まいを考えていきたいと思います。

座談会(第二回)のテーマ

  1. 家の中でヒヤッとしたこと
  2. キッチンまわりの「困った」「工夫した」こと
  3. 収納ってどうしてる?
  4. 寝室ってどうしてる?

専門家による講義ではなく、育児中の暮らしについて、実体験をもとにざっくばらんに話すことを目的とした座談会です。

子どもの成長が想定を超える

今回は特に3姉妹のママがお二人いらっしゃり、「子どもの成長とともに変わる家の使い方」が垣間見えました。

  • 小さいうちは安全対策として設置していたゲートも、成長すると自分で開けられるようになる
  • ソファで塞いでいた場所も乗り越えるようになる
  • 補助錠や収納ロックも、いつの間にか解除できるようになる

子どもの成長は嬉しい反面、昨日まで有効だった対策が、ある日突然通用しなくなることがあります。
そのために用意したグッズも、試行錯誤した時間も、子どもの成長とともにあっという間に役目を終えてしまうことがあります。子どもの成長は喜ばしいことですが、その変化の速さには驚かされます。
こうしたお話を伺うと、必要な時期に必要な環境が自然と備わっている住まいには、大きな意味があるのだと感じました。

ヒヤッとした

また今回の座談会でも、「ヒヤッとした」「危なかった」という体験を数多くお話しいただきました。

  • 階段ゲートを自分で開けてしまった
  • ベランダの補助錠を解除してしまった
  • 網戸越しに外を見ようとして手すりによじ登った
  • 暖房器具のガードを押し動かし、コンセントを舐めていた
  • キッチンカウンターや冷蔵庫によじ登った
  • 引き戸で指を挟んでしまった

どのご家庭も安全対策はされていましたが、予想を超える子どもの行動に驚かされたというお話が印象的でした。

“危険”を認識するまで

一方で、キッチンについては「危険な場所」というだけではない一面も見えてきました。
子どもは親のしていることに興味を持ち、お手伝いをしたがったり、一緒に料理をしたがったりします。
だからこそ、単純に近づけないようにするだけではなく、危険なものは手の届かない場所へ収納する。
そのうえで、安心して関われる環境をつくることも大切なのだと感じました。
キッチンにある食品ストックをおもちゃ代わりに活用するという工夫も共有され、思わず「なるほど」と感じました。

また、危険なものを危険だと認識し、説明を理解し始める年齢の一つの目安として、保育士さんから「3歳頃」というお話もありました。
乳幼児期の住まいは、子どもの成長とともに必要な環境が大きく変化していきます。
そのため、「その時だけ」に合わせるのではなく、「これから起こりそうな変化」まで見据えて考えることが大切なのだと、改めて感じる機会となりました。

おわりに

子育て中のご家族は、それぞれ工夫しながら日々を乗り越えていらっしゃいます。
市販のグッズを活用したり、収納方法を変えたり、家具の配置を工夫したり。
皆さん本当に試行錯誤されていました。

今回いただいた実体験は、設計基準となるチェックリストのアップデートに大切に活かしていきます。
ヒントは、やっぱりパパママの「困った」の中にありました。

ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。