先日、東金市にあるプレカット工場を、打ち合わせと兼ねて見学してまいりました。

木造の建物を作るのにあたって、昔は大工さんが柱梁を一本一本現場で加工し組み上げていましたが、

最近はプレカットといって、工場であらかじめ木材を加工してくることがほとんどです。

工場で刻まれた木材は、現場で大工さんたちの手により一気に組み上がります。

工場には、たくさんの加工された木材が並んでいました。

大小さまざまな機械で、細かい複雑な仕口をきれいに作りだします。

初めて知りましたが、加工する為に、図面が「文字」に変わり、

それをコンピューターが読み取り、このような複雑な加工ができるそうです。

すごい技術ですね。

そのため、加工にはいる前の図面上での丹念な打ち合わせがとても大切な作業となります。

この日は、先行している三棟分の打ち合わせを済ませました。

現在、着々と工場で加工が進んでいて、来月頭いっせいに組み上がります。

工場のみなさん、とうぞよろしくお願いします。