blog&fujiizaki

最近の活動を随時お伝えします。

2015.12.04

かしわのいえ、床暖房工事と配筋検査

基礎蓄熱床暖房を採用しています。

今回は、基礎内に直径10cm程度のダクトを敷きこみ、

基礎内に暖かい空気が流れることによって、

基礎を暖め基礎内に暖かさをためるという工法です。

 

基礎を暖めることにより、木造の構造体も暖まり、

構造体もカラっと乾燥することが期待できます。

ここでも、かわのちかくで湿気が多く、結露や構造体の腐敗などの心配を

クリアできればと考えています。

 

ダクト工事が済んだあと、配筋検査が行われました。

 

今回は

擁壁に荷重負担させないように片持ちだったり、床暖房だったり、いつもより高い立ち上がりだったり、

また基礎をそのまま土間仕上げだったりと、

基礎には色々と負担をかけてしまいました。

 

数々の期待を背負っている鉄筋たちに感謝しつつ、

配筋検査が無事終わりました。