blog&fujiizaki

最近の活動を随時お伝えします。

2017.09.19

「伝泊・佐渡 ぐるり竹とたらい湯の宿カネモ」がオープンしました。

昨年より、私たちは佐渡島に約3000軒あるといわれている空き家の利活用を模索すべく、
佐渡在住の友人と共に活動を行ってきました。
この夏、それを一つの形にすることができました。

 

「伝泊・佐渡 ぐるり竹とたらい湯の宿 カネモ」
http://den-paku.com/sado/

 

 

「伝泊」は、建築家 山下保博さんの発案により昨年から奄美大島で始まったものです。

 

「伝泊」とは、[伝統的/伝説的な建築]を次の時代につなげるための宿泊施設です。
それと同時に、「地域のコミュニティの場」として開放します。
「佐渡島の伝統を残し、島の良さを伝えたい。」

それが佐渡で営む「伝泊」です。

 

山下さん率いる建築設計事務所「アトリエ・天工人」さんとの共同運営の宿、
「伝泊 佐渡」 の始まりの場所は、松ヶ崎という集落です。
集落としてまちなみ保存に取り組み、屋号看板や古民具が玄関先に飾られた趣ある家々が軒を連ねています。
日蓮上人や世阿弥がこの地から上陸したといういわれも残っています。
「伝泊・佐渡」スタートにむけて、地元の方々には暖かいご支援をいただきました。

ありがとうございます。

 

佐渡島には、日本の歴史、文化、人、風景といった、世代を超えて受け継がれてきた宝物がたくさん残っています。
佐渡島の魅力は、こちらでも随時お伝えしています。
https://www.facebook.com/SADO.denpaku/

 

応援のほど、よろしくお願いいたします。