プロジェクトをご紹介します。
RC造の集合住宅の一室の改修です。
『つながりつながる住まい』
をコンセプトに、大切な記憶と未来につながる空間を考えました。
水廻りを挟んで位置する二つの個室と、リビングダイニングとの間仕切り壁を撤去することで、コの字型につながるひとつづきの空間を作りました。
既存開口部からの風や光が住まい全体につながるだけでなく、姿は見えないけれど気配を感じることができる、適度な距離感でつながり過ごすことができます。
改修費用のバランスをとるため、水廻りの位置は大きく変更せず、家族のよりどころのとなるLDKを中心に計画しています。
思いのつまったたくさんのシェーカーファニチャーに合わせて、シンプルで温かみのある木質の空間としました。
所在地: | 千葉県柏市 |
建築設計: | andfujiizaki一級建築士事務所 |
建築施工: | かしの木建設 |
用途: | 住宅 |
構造: | RC集合住宅の一室 |
竣工: | 2019年7月 |
その他: | パース作成:ハナブサプランニング 涌井英代 撮影:andfujiizaki一級建築士事務所 |